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2024/05/02 UPDATE

経理パートナーズコラム

「Chat GPT」西岡(R6.1.30)

作者:西岡

Chat GPTについて少し勉強してみました。

そもそもGPTとは
・Generative Pre-trained Transformerの略で大規模言語モデル(LLM)の1つ
・インターネット上の膨大な量のデータを学習し、自然な文章を生成できる。
・人工知能研究所 OpenAI が開発(Amazon, Microsoft, Google, IBMなどが出資)
・そのGPTをチャット形式で使えるのがChatGPT
との事だそうです。

実際に使ってみたところ、分からない事をChatGPTに聞くと、
短い言葉で簡潔に教えてくれるというイメージです。

例えば「令和6年4月~の派遣法の改正はありますか?」と聞くと
「はい、令和6年4月より、職業安定法施行規則が改正され、
求人企業・職業紹介事業者等が労働者の募集を行う場合、
職業紹介を行う場合等には、募集する労働者の労働条件を明示することが
必要です。新たに以下の事項についても明示することが必要となります」
・従事すべき業務の変更の範囲
・就業の場所の変更の範囲
・有期労働契約を更新する場合の基準に関する事項
(通算契約期間又は更新回数の上限を含む)
詳細は、厚生労働省のリーフレット1やQ&A1をご参照ください。

もちろん普通にネットで検索しても、
最終的にここに行きつくことはできるのですが、
すぐに行きつくとは限りません。
余計なものもいろいろ出てくるので、
どれが自分の知りたい情報なのかを見極めるのに、
少し時間がかかってしまうのは、
誰しも経験があるかと思います。

この感じは何となく分かっていたのですが、
今回、私が衝撃を受けたのが、Chat GPTに役割を与える事です。

例えば、上記の質問を少し変えて、
「あなたは小学校の先生です。
小学生でもわかるように、令和6年4月~の派遣法改正について、
教えてください。」
と聞くと、
「令和6年4月から、企業が人を雇うときに、その人が
どんな仕事をするか、どこで働くか、どのくらいの期間働くか、
ということを、はっきりと言わなければならなくなりました。
これによって、人が仕事を探すときに、
より正確な情報を得ることができるようになり、
トラブルが減ることが期待されます。」
だそうです。

ほぉ、なるほど・・・
今の私の仕事で考えられる使い方としては、一旦、
自分で募集内容を作成して、Chat GPTに
「求職者にとってこの案件が魅力的に見えるように修正してください」
とお願いすると、どうなるのかしら・・・

実際、やってみたところ、何だか端折られ過ぎて、
自分が言いたいことが抜けてしまっていたり
(むしろ抜いた方がよいとChat GPTに判断されたのか?)
Chat GPTに修正してもらったものを元に、結局、
また自分で修正。なんやかんやいって自身の国語力が
必要になってくるような感じでした。

またChat GPTに「何を」「どういう風に」質問するのか?
それが非常に大事で(これは普通のネット検索でも同様かも知れませんが)
それはそれで、自分で勉強していかなくてはいけない気がします。

ポイントとしては、
自分の事や自分の仕事を全く知らない人に説明・質問する
ようにやる事だそうです。
つまりChat GPTには、「あれだよ、あれ」とか阿吽の呼吸は通じない
という事のようです。


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