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2024/04/25 UPDATE

経理パートナーズコラム

面接で涙??(H24.10.19)

作者:西岡

先日、ある会社から経理派遣の依頼を受けて、会社訪問しました。
そのときは総務の方が対応してくださり、話を伺ったところ、もともと正社員の経理担当が3名いたのだが、1名欠員のため、それを派遣スタッフで補充したいという話でした。

そこで人選の上、経理経験が20年以上、社長直轄の1人経理の経験が豊富で、一通りの経理業務をこなせる女性を紹介し、職場見学となりました。 そのときに対応してくれたのは、総務の方ではなく、経理担当の長である60代後半の男性でした。 それで話を聞いていると、どうもその男性が求めているのは、自分の後釜としての人材で、一経理スタッフというより、銀行折衝、資金繰りなどを担当する社長直結のポジションのようでした。

紹介した女性は長年1人経理をやってきて、社長直結のポジションにプレッシャーを感じ、 随分耐えてきた。次の仕事はもう少し負荷のない派遣という就業形態で働きたいという事でこの仕事に応募したのに、話が違うという事で、その場で本人辞退となりました。 なぜ最初の話と違っていたのかは、それなりの理由があったのですが、それはともかくとして、本人辞退の後、60代の男性が「前の仕事はそんなに辛かったのですね・・」と優しく話しかけたところ、その女性は抑えていた感情があふれ出てしまったのか、急に泣き出してしまったのです。 女性の前職の会社の社長は業績が悪くなると、利益を生まないのに人件費を払わなくてはならない経理業務に対して苛立ちを感じ、 経理担当者であるその女性に対してパワハラをするようになっていったとの事。

60代の男性はそれを聞いて「自分もずっと事務家(じむや)でやってきたので、そのつらい気持ちは分かる・・・」と共感していました。 私はそれを見ていて、世の中の1人経理担当者には同じような思いをしている人達が結構いるのではないかと思いました。

弊社にくる依頼の中にも一人経理というお仕事は結構あります。経理スキルのある方であれば、
自分の裁量でどんどん仕事を進められるというメリットはありますが、社長直結ゆえに様々なプレッシャーもあるかとは思います。 頑張れ!世の中の1人経理担当者。陰ながら応援しています。

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