経理パートナーズコラム
労働者派遣法改正(H26.3.14)
作者:K・I
はじめまして、ご訪問ありがとうございます。
今年の1月に入社致しました社労士のK・Iと申します。
以前は調剤薬局の医療事務として働いており、合格後暫く派遣で働き、平成25年社労士登録後現在に至ります。
弊社のHPを拝見して下さっている方は、派遣という働き方に興味がありご覧頂いている方がほとんどかと思います。
派遣という働き方を守る法律、労働者派遣法は頻繁に法改正があり、非常にボリュームがあるので、受験時代苦労した覚えがあります。
労働者派遣法の一部がまた法改正されるようで、2015年施行予定です。
内容は、企業は働くものを交代させれば、永久に派遣に仕事を任せられることになったということです。
今まで、専門26業種は期間の制限なく派遣に任せることができましたが、それ以外の業種では派遣を最大限使用できる期間は最長3年が上限でした。
これを規制緩和して、全ての業種で3年毎に派遣社員を代えれば、派遣先の労働組合の意見を聞くことを条件として(組合がない場合には労働者代表の意見を聞く)
派遣に永久に仕事を任せ続けることが可能となったわけです。
これが、企業、労働者に影響を与えるのでしょうか。