経理パートナーズコラム

あけましておめでとうございます。
コロナが収束しない中の2022年の年明けとなりましたが、今年もよろしくお願いします。
このような状況の中、ここ3か月の状況を書いてみました。
まず緊急事態宣言明けの2021年10月以降、急に求人依頼が増え出しました。
募集の背景としては、主に社員の退職に伴う欠員募集（正社員・派遣）との事。
となると、「今、転職したい人が増えているのだろうか？」と思ったのですが、派遣案件においては、求人サイトに掲載しても、今一、エントリーが来ず。

どうしてなのだろうと思い、求人サイトの営業の方に聞いた見たところ、「仕事案件自体が多くなり、求職者が選べる状況であるため、1案件当たりのエントリーが薄まっているのではないか？」との事。
それはそれであるかも知れませんが、求職者の声を聞いてみると、やはりまだコロナの状況が読めず、それほど積極的に動けないというのと、 色々、先行き不安なので、派遣ではなく、直雇用で就業したいという要望があり、自分の希望に合うものを探していると、なかなか見つからないし、エントリーしても落とされてしまうという事でした。

特に40代後半以上の年齢が高い層ほど、この傾向が強く、ただでさえ難しい世代の就職活動をより困難にしているように思えました。
ただそうは言っても、2021年11月、12月、2022年1月と年齢が高い方の就業が決まり出しています。
一定まで進んだらそれ以上進まないのか？
正直、希望にぴったり合ったお仕事というのは、なかなかありません。ある程度、妥協しながら、根気強く動くことが必要です。

今年度も皆さんの就職活動のお役に立てるよう、頑張っていきたいと思いますので、何卒、よろしくお願いします。