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2024/03/01 UPDATE

経理パートナーズコラム

「ワーク・ライフ・バランス重視」西岡(R5.10.16)

作者:西岡

最近、TVニュースやネットの記事等でよく
「ワーク・ライフ・バランス」
が取り上げられています。
大手企業の社員の方が今まで満員電車で出勤していたのに、
コロナ禍を機にほぼ在宅勤務になり、
ワーク・ライフ・バランスが保てるようになったとか、
専ら好意的な用語として、取り上げられています。
そのせいか、求職者と話をしていても、
経験値の浅い若い人も中年の人も高齢の人も、
仕事を選ぶ上で「ワーク・ライフ・バランス重視」
と言う人が前より増えてきたような気がします。
それはそれで今の時代を反映しているのだと思うのですが、
何か自分の中でモヤモヤした感覚があり、
それが何なのかがちょっとよく分からなかったのですが、
このコラムを書くために改めて考えてみました。

ワーク・ライフ・バランスを保つためには、まず残業時間を減らして、
定時で終了できる仕組みを作らなくてはいけません。
ただ仕事の時間数を減らすが、成果は同等、
もしくはそれ以上を出さないといけないという事になると、
相当、仕事の質を上げていかなくてはいけない事になります。
その上、仕事はどんどん複雑化していて、
新しい情報もどんどん取り入れていかなくてはいけない中、
経験値の浅い若い方、年齢が高い方が、短時間でキャッチアップして、
高いパフォーマンスをあげるというのは相当大変な事です。

あとワーク・ライフ・バランスを保つためには、業務や体制の見直しが必要と言われます。
ただこれは言うは易し行うは難しです。
よく派遣スタッフが新しい就業先で
「なんでこんな非効率なやり方をやっているんだ」
と感じるケースはよくあります。
ただその会社にとっては、そのやり方は今までの歴史の積み重ねであって、
何ら理由があって、そうやっているという事もありますし、
昔は理由があったが、今となっては意味がなくなっているという事もあるかと思います。
立場や仕事内容にも寄りますが、日々やらなくてはいけない業務をこなしながら、
その業務自体を一つ一つ紐解いて見直し改善していくというのは、
大変な作業になります。(正直、ここは残業になるかと思います)
そういった作業をやった上でのワーク・ライフ・バランスだと思うのですが、
ワーク・ライフ・バランス重視と言っている求職者は、
その地道な作業を自分がやるとは甚だ思っておらず、
「既に業務改善された」ルーチンの仕事を定時で終わらせて帰る
という事をイメージしているような気がします。
ただこれだけスピード感のある現代において、
決められたルーチンの仕事というのはどんどん自動化されています。
新卒はともかく、ある程度の中堅クラスの転職であれば、
新しい職場で「ワーク・ライフ・バランス」を保ちたいというからには、
求人会社側に単に
「負荷のかからないルーチン業務を業務時間内に終わらせて定時で帰りたい人」
と思われないように、自分がワーク・ライフ・バランスを保つために、
業務改善(自分の業務だけでなく、他の人も巻き込んでいく)した実績や意欲をアピールすると、
良いのではないかと思います。


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