
経理パートナーズコラム
「そもそも論」尾島(R5.12.18)
作者:尾島

『そもそも論』
というと会議などで議論が紛糾したり良い考えが浮かばず行き詰った
時などに、
「そもそもこのプロジェクトは不安材料が多くて乗り気ではなかった!」
というような発言で、
建設的な議論や意見に水を差すけしからん考え
というイメージが世間一般のとらえ方だと思います。
当然ながら目まぐるしく変化する日常の中でいつもそれを振りかざすことはとても愚かなことですし、
組織や集団の中でTPOを誤ってそれを語ると総じて悪い方向に進んでしまうことは重々承知しています。
ただしそれが個人の話になってくると話は違ってくるのではないでしょうか。
暇人の暇つぶしのようですが普段はじっくり考えることが無い事を通勤途中などのスキマ時間等に
そもそも論で自問自答してみると結構新たな発見や発想が浮かび楽しいことがあります。
年齢に関わらず求職者の皆様にも遊び感覚でよいのでやっていただきたいのですが、
未来に向けて納得できる一歩を踏み出すために自分がどういう人間で何をしたくてどうありたいのか?
という根本的な部分について改めて棚卸しを行っていただいた上でお仕事を探されると、
表面的な目先の条件だけで求人を見るよりも新鮮な感覚の就職活動になるのではと考えております。
費用はゼロなので是非実行してみてください!