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2024/11/18 UPDATE

経理パートナーズコラム

「コンフォートゾーン」尾島(R6.6.12)

作者:尾島

数日前、喫茶店で派遣先企業の社長とスタッフさんと私の3人で
お話する機会があったのですが、
社長曰く仕事(業務)には
コンフォート、ラーニング、パニック
の3つのゾーンがあるというお話をされました。

『コンフォートゾーン』
は自分が持っている経験とスキルの範囲内であまり苦労することなくできる仕事。
『ラーニングゾーン』
は経験と知識だけでは不十分で自身で学んだり他社から教えを乞う必要がある仕事。
『パニックゾーン』
は経験と知識はもはや通用せず起こっている事態すら理解できない未知の領域の仕事。
との説明だったのですが、その社長は物腰の穏やかな方ながらベンチャーマインドに
満ちている人物なので、ご自身は常にラーニングゾーンかパニックゾーンに
身を置かれているとのことでした。
また今後の人材採用については会社の状況からコンフォートゾーンでの仕事に執着する
タイプの人ではなく、ラーニングゾーンでの仕事を自然体で受け入れることができる方
を求めたいとも言っていました。

このお話を聞いた直後はなるほどそういうゾーンがあるんだなあ
という程度にしか思わなかったのですが、
時間が経過するにつれ実際にそういう方を採用するのは一筋縄にはいかないだろう
という思いが強くなってきました。

面接の際に新しい仕事に取り組むことが好きかどうかをストレートに質問をしたところで
解決することではないですし、結局その人の働く目的や近い将来どうなりたいか?
という背景を把握したうえで尚且つ会社としてどういう学びを提供することができるのか、
というところまで相互理解しないと難しいのではという自分なりの結論に至りました。
本当に難しい問題だと思います。




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