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2024/10/18 UPDATE

経理パートナーズコラム

「コロナ禍に取り組んできたことが、今、どう生かされているのか?」西岡(R6.7.23)

作者:西岡

先日、近所に住んでいる知り合いに誘われて、
自治会主催のSummer Jazz Liveに行ってきました。

正直、何の予備知識もなく、
いきなり行ってしまったのですが、
実際には、現役のプロミュージシャン達によるガチの演奏会で、
とても素晴らしいものでした。
その中にボーカル&ドラムの女性がいたのですが、
歌いながら、前に設置したスネアドラムをワイヤーブラシで
演奏するという不思議なスタイルで、
聞くところによると、元々、彼女はドラマーだったそうですが、
コロナ禍で演奏機会が一気に減り、試しに歌ってみたところ、
予想以上に好評で、これがその後の自分のスタイルになったとの事。

コロナ禍で、私たちはかなりの行動を制限されました。
そういった特殊な環境の中で、各々がもがき、取り組んできた事が、
人によっては、今に繋がっているのだなぁと実感しました。

企業活動でいうと、コロナ禍で一気に広がったのが、在宅勤務でしょうか。
それに伴い、一気に業務のDX化が進み、それは今に生かされ、もはや後戻りはできない状況です。

一方で在宅勤務そのものに関しては、大企業はともかくとして、中小企業ではだんだん減っており、
求人情報を見ても、「ほぼ在宅勤務」という募集案件はあまり見かけなくなっています。

なぜ在宅→出勤に変わったのか?
聞いてみると、「在宅勤務ではコミュニケーションを取るのが難しいと感じた」との事。

ただ求職者からみると、コロナ禍で一度、在宅勤務を経験してしまうと、出社するのが面倒になり、
DX化で在宅勤務できる環境なのに、なぜできないのか?と考える様です。

結局、コロナ禍で取り組んできたことが、今になって、良いものとして残っているケースと、
不都合を感じ、止めてしまったケース(ただしそれは人によっては止めて欲しくない)が混在している世の中になっているのだなという事を感じた次第です。




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