経理パートナーズコラム
静かな退職について(R8.8.26)
作者:市川
静かな退職について(R8.8.25)
最近、「静かな退職」という言葉を耳にすることが増えました。
派手な退職劇ではなく少しずつ仕事への気持ちが離れていき、
最低限だけこなすようになる人々のことを言うようです。
労務の現場で見ていると静かな退職は突然起きるものではありません。
「ちょっと疲れてきたな」
「前ほど頑張れないな」
などの小さな気持ちの積み重ねがゆっくりと距離を生んでいきます。
本人も周りも気づきにくい、静かなサインです。
会社としてできることは日々のちょっとした変化に気づくことだと思っています。
・業務量が偏っていないか
・評価や期待がズレたままになっていないか
・無理を前提にした働き方になっていないか
・表情や雰囲気がいつもより疲れていないか
こうした基本的な確認だけでも、
静かな退職の前段階で手を差し伸べられることがあります。
「人は限界の前に静かにサインを出している」
「それを拾える職場は、安心して働ける場所になる」
と感じています。
その些細なメッセージに気づけることが大切ではないでしょうか。


